906以下は、「忍歌、忍詩、忍道」について男女の学生や忍者研究家が話し合うセリフです。
学生A: 「忍歌って、どんな歌なんだろう?」
学生B: 「忍者が任務中に歌う歌だよね。リズムを取るためとか、士気を高めるために歌ってたんじゃないかな。」
研究家: 「そうですね。忍歌は、忍者が精神を集中させるためや、仲間との連携を強化するために歌われていました。」
学生C: 「忍詩っていうのもあるんですか?」
研究家: 「はい、忍詩は忍者が自分の心情や哲学を詩にしたものです。戦いの前や後に詠まれることが多かったです。」
学生A: 「忍道っていうのは、忍者の生き方や信念のことですよね?」
研究家: 「その通りです。忍道は、忍者が守るべき倫理や行動規範を指します。忍者は常に冷静であり、任務を遂行するために自己を鍛えることが求められました。」
学生B: 「忍歌や忍詩、忍道を学ぶことで、現代の私たちも何か得られるものがあるかもしれませんね。」
研究家: 「そうですね。忍者の教えは、現代のストレス管理や集中力の向上にも役立つかもしれません。」
Student A: “What kind of songs are ninja songs?”
Student B: “They’re songs that ninjas sang during missions, right? Maybe to keep rhythm or boost morale.”
Researcher: “That’s correct. Ninja songs were sung to help ninjas focus their minds and strengthen their coordination with comrades.”
Student C: “Is there something called ninja poetry too?”
Researcher: “Yes, ninja poetry consists of poems that ninjas wrote to express their feelings and philosophies. They were often recited before or after battles.”
Student A: “And ninja way refers to the way of life and beliefs of ninjas, right?”
Researcher: “Exactly. The ninja way refers to the ethics and codes of conduct that ninjas followed. Ninjas were expected to remain calm and constantly train themselves to accomplish their missions.”
Student B: “Learning about ninja songs, poetry, and the ninja way might offer us something valuable even today.”
Researcher: “Indeed. The teachings of ninjas could be useful for modern stress management and improving concentration.”
#1 甲賀忍者の祖先は陰陽師であった?
iganinja:陰陽道ってなに?
忍道の月:古代中国の木火土金水の五行と時刻や方角の十二支をもとに、陰の気・陽の気を組み合わせて、森羅万象を説明する学問です。
忍道の月:6世紀頃仏教とともに移入され、律令体制のもと陰陽師は官人だったわ。
隠密剣士:陰陽寮には、天変の原因と意味、予見をする天文博士と、太陽太陰暦を作成する暦博士がおかれていましたね。
忍道の月:10世紀ごろ活躍した安部清明は、鬼神と交流する呪力をもっていました。
隠密剣士:権力者の葬儀には、僧よりも陰陽師のほうが密接に関わっていましたね。
忍道の月:甲賀忍者の伴家の祖先は、陰陽師であったため、忍者は星の動きをよく知っているべ。
#2 宇宙自体が神さま?
iganinja:そもそも人間って何?
忍道の月:人間は、他者と共に生きていく存在です。
くノ一:人間は一人では生きていけないわ。
外国人修行者:人間は社会的な動物ですね。
サムライ雷蔵:社会の中で家族、親類、友人などに支えられてこそ、人は生きていけるんだよな。
くノ一:人間社会は、宇宙がつくた万物の霊長の共存社会だわ。
外国人修行者:宇宙自体が神さまですね。
iganinja:人間は神さまの子だね。
忍道の月:神さまは、あなた方を通して働き給います。
#3 人間は神を演じる役者
くノ一:ウチら人間は宇宙の子なのよね。
忍道の月:あなた方は、果てしなき宇宙における大きな何者かです。
隠密剣士:私ら人間は大いなる存在ですね。
くノ一:神さまは霊的なお方だわ。
iganinja:神さまは万物のつくり主だね。
忍道の月:神さまはあなた方と共に生きておられます。
隠密剣士:神さまが生きているから、人間も生きているんですね。
忍道の月:神さまはあなた方を通じて働き給います。
隠密剣士:人間は神を演じる役者ですね。
外国人修行者:ボクらは神芝居をやっているんですね。
#4霊気の波動から人やモノの価値を知る
忍道の月:この世で休みなくあなた方をサポートしておられるのは、神さまです。
iganinja:オイラが活動しているんじゃないの?
忍道の月:神さまがあなたの中に生きておられるます。
隠密剣士:神さまが人間の魂とともに生きて、神業(かみわざ)を行っているんですね。
忍道の月:あなた方が宇宙の真理悟ったとき、あなた方は無所得の道を歩んでいきます。
隠密剣士:無償の愛の行動ですね。
くノ一:愛の道には霊の法則があるわ。
外国人修行者:霊の気は万物の根源ですね。
忍道の月:霊の気は天地に先立って生じました。
隠密剣士:霊の気の現象は、感覚やことばでは表現できませんね。
くノ一:初めて人に会ったときは、霊の気でその人の性格を感じることができるわ。
外国人修行者:人やモノから出ている霊気は、その人やモノを表すんですね。
iganinja:霊気の波動エネルギーをキャッチすると、人やモノの価値を正しく判断できるんだね。
壁に忍者ниндзяの耳あり~
「「郷間」とは敵国の村里の人を間諜として使うものです」
「「内間」とは敵国の役人を間諜として使うものですね」
「「反間」とは敵国の間諜を寝返らせて間諜として使うものだわ」
「「死間」とは偽りの作戦を外に漏らし、味方の間諜にそれを知らせ、敵国に送り込んで偽情報を伝える者だね」
「「生間」とは、生きて帰れない「死間」と異なり、生きて国に帰って敵の情報を伝える者だべ」
穴埋めの忍術・忍者クイズ~
陽術を使う忍者を「陽忍」、陰術を使う忍者を(「陰忍」)と言う。
姿を隠して暗躍するだけが忍者の技ではない。姿を表して人と(コミュニケーション)を取りながら諜報活動を行う技もある。
906
敵の城や屋敷に、夜の暗闇に紛れて忍び込むときに着たのが( )である。
それは、伊賀、甲賀地方の農民の濃紺色の( )だった。