823「甲賀忍者の特徴、歴史、活躍」についてのテーマで、男女の学生や忍者研究家らが話し合うセリフです
学生A: 「甲賀忍者の特徴といえば、その緩やかな主従関係が挙げられます。歴代の領主との結びつきが甲賀流忍者の一番の特徴です。」
学生B: 「その通りです。甲賀忍者は、大名や領主に仕えて敵国への侵入、放火、破壊、夜討、待ち伏せ、情報収集などを行い、鉄砲隊としても活躍しました。」
忍者研究家: 「甲賀流忍者は、伊賀流と並び、最も有名な忍術の一派として知られています。彼らは戦国時代に多くの戦場で活躍し、その先見の明で天下の成り行きを把握していました。」
学生A: 「甲賀忍者の歴史は興味深いですね。特に「鈎の陣」の戦いでの活躍は称賛に値します。」
学生B: 「信長・秀吉・家康の中で、家康が一番見事に忍者を活用していたと言えるでしょう。」
Student A: “When it comes to the characteristics of Koka ninja, their loosely hierarchical relationship with successive lords stands out. The most distinctive feature of Kokastyle ninjas is their connection to the ruling lords of their territory.”
Student B: “Absolutely. Koka ninjas served lords and landowners during Japan’s Asuka period through the Edo period. They engaged in activities such as infiltrations, arson, sabotage, night attacks, ambushes, and intelligence gathering. They were also organized into gunnery units.”
Ninja Researcher: “Kokaryu ninjas, alongside Igaryu, are the most famous schools of ninjutsu. They excelled in foreseeing the course of events and adapting accordingly during the Warring States period.”
Student A: “The history of Koka ninjas is fascinating. Their remarkable contributions during battles like the ‘Battle of the Hook’ deserve recognition.”
Student B: “Among Nobunaga, Hideyoshi, and Ieyasu, Ieyasu Tokugawa made the most effective use of ninjas.”
#1忍者は秘術を駆使して超人的な身体能力を発揮する
忍道の月:国の支配の及ばない土地で、悪党は独自の戦闘技術を磨き、忍術を完成させました。 隠密剣士:この「悪党」が、伊賀流忍者のルーツですね。 外国人修行者:忍者像は、秘術を駆使する超人的な身体能力を有する者ですね。 隠密剣士:如何に幼少より弛まぬ鍛錬を続けても、人間には限界がありますね。 iganinja:人知を超えた能力を体現することは不可能に近いね 。
#2 仕事や勉強は脳がやる
iganinja:今年も東大や京大に合格した若者がいっぱいいるけど、知識の偏差値、つまり知的な脳の機能ってなに?
忍道の月:人の知覚・運動制御・記憶・学習・感情などは脳の働きによるものです。
隠密剣士:脳に血が巡ると活発に働きますね。
忍道の月:思考・感情に関わる神経伝達物質を出すことで、考えて、記憶し、想像し、感動し、判断します。
隠密剣士:日常の仕事、勉強、人とのコミュニケーションのやり方は、脳の中枢部が命令しますね。
#3 脳は膨大な記憶情報を確認しながら、物事を判断する
くノ一:脳は人生を豊かにする主役だわ。
外国人修行者:脳は、視覚、聴覚などの感覚に係りますね。
くノ一:脳は感じたことの情報の入力のほか、体験した色んな事を記憶するのよね。
外国人修行者:脳は記憶、学習、予測、思考、言語、問題解決などの認知機能、情動に関するものを処理するんですね。
忍道の月:脳は、感覚器からの情報を直ちに処理します。
隠密剣士:脳は目や耳、鼻、舌、ヒフなどから入った情報を記憶しますね。
忍道の月:どのような反応や行動をすべきか、過去の記憶を参照しながら、脳は適切に判断します。
外国人修行者:脳は過去の膨大な記憶情報を確認しながら、物事を判断するんですね。
#4 体が休んでいても、脳は徹夜で働いている
外国人修行者:周囲の状況を見きわめて、的確な行動をとることですね。
忍道の月:脳の一部は、大人になっても細胞が増えていきます。
隠密剣士:脳細胞は、脳を使うほど成長しますね。
iganinja:脳は使えば使うほど、ドンドン冴えくるね。
くノ一:脳は使わないと、脳細胞が委縮してボケてくるわ。
忍道の月:脳細胞を情報処理回路に組み込むために、寝ている間にも脳は記憶、判断の整理を実行します。
iganinja:夜に体が休んでいても、脳は心臓と同じく衣装休みなく働いているんだね。
壁に忍者ниндзяの耳あり~
「忍者は、持ち歩いてもあやしまれない武器、例えば農具を使用していました」
「捲き菱は、逃げる時に追手が来る道にまいて、追手をはばめるべ」
「苦無は、土を掘る道具ずら」
「坪錐は、土塀に穴をあける道具だのう」
「しころは、木を切る道具だね」
穴埋めの忍術・忍者クイズ~
忍術の起源は、鈴鹿山系の(山岳ゲリラ)の戦法であり、夜討ち・放火・潜入などが発達していた。
忍者は夜間活動するため、方角を知るための(星座)の研究や、猫の目で(時刻)を測る方法が教えられた。
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河川で移動するための( )船、堀の水中に潜む方法、高い塀を乗り越える方法などのほか、爆薬の使い方や万能薬、携帯食料なども忍者は工夫した。
闇に生まれ闇に消える忍者ってカッコいいといわれるが、( )頭巾で刀を背負って手裏剣を投げるのが忍者だ。