916「忍者の魔術と人相」についてのテーマで、男女の学生や忍者研究家らが話し合うセリフです
1. 学生A(男性): 「忍者の魔術って、どんなものがあるんですか?」
2. 学生B(女性): 「古い文献によると、忍者は自然を操る術や、身を隠す術などを使っていたそうです。」
3. 忍者研究家(中年男性): 「確かに、忍者は風の音を真似たり、水面を歩く術を持っていたと言われています。そして、人相学を使って相手の心を読むこともできたのです。」
1. Student A (Male): “What kind of magic did ninjas practice?”
2. Student B (Female): “Ancient texts suggest that ninjas had the ability to control nature and make themselves invisible.”
3. Ninja Researcher (Middleaged Male): “Indeed, it is said that ninjas could mimic the sound of the wind and walk on water. They were also adept at reading minds using physiognomy.”
#1忍者の真理は真利となる
忍道の月:身につける良い服からは、良い福の氣を取り入れることができます。
隠密剣士:良くない氣の付いた服は、すぐ捨てることですね。
くノ一:運勢の良い氣を招くためには、塩、水、水晶などでお清めするのよね。
外国人修行者:自己啓発の本で、風水の真理を学ぶ人が増えていますね。
忍びの者:忍者の真理は真利となり、新しい自分を切り開くんだよな。
#2忍者といえば手裏剣
外国人修行者:敵の城や屋敷に、夜の暗闇に紛れて忍び込むときに着たのが忍び装束ですね。
くノ一:それは、伊賀、甲賀地方の農民の濃紺色の野良着だったべ。
iganinja:忍者が使ったのは忍具だね。
サムライ雷蔵:農具の鎌は、壊して忍び込む壊器として用いられたべ。
さまざまな職業に変装して敵地に潜入する忍者は、武器を携行できないことが多かったべ。
外国人修行者:忍者といえば手裏剣ですが、武器とわかるものは所持できませんでしたね。
iganinja:手裏剣としても用いられたのは五寸釘だね。
くノ一:それは、「登器」として石垣の隙間に差し込み、登山用具のハーケンのように使ったわ。
#3忍者の知恵に学ぶ
外国人修行者:忍者は一つで多目的に使えるものを携行しましたね。
サムライ雷蔵:現代の道具は、つくられた目的以外の使い方を考えることは少ないべ。
外国人修行者:普通の道具をいろんな用途に活用した忍者の知恵に学びたいですね。
iganinja:忍術は、「忍び」のときに使うものだね。
忍道の月:忍術は、平時に敵地に侵入して行う偵察・情報収集の術です。
隠密剣士:戦争時の偵察のほか、敵陣・敵城に侵入して行う放火・暗殺の術でもありますね。
#4忍術は妖術
iganinja:忍者は、忍術を用いてしのびいり、大事なものを盗んで戻ってくるね。
くノ一:妖術は現実にはありえない不思議な術だわ。
隠密剣士:忍術には、隠形の術・飛行の術・分身と反魂の術・蝦蟇や鼠などを操ったり変化したりする術もありますね。
サムライ雷蔵:忍術は妖術の一つだが、妖術は忍術であるとは限らないべ。
壁に忍者ниндзяの耳あり~
「何が正しくて何が正しくないのかな」
「絶対的な正義があるわけでないわ」
「絶対的な悪もあるわけではないべ」
「それを決めるのは忍び自身ずら」
「自らさまざまな判断が求められる忍びは、高度な倫理観をもっていなければならなかったずら」
穴埋めの忍術・忍者クイズ~
「忍びはいかにして相手の心の中に入り込むかが重要だね」
「相手の心を自在に操って、相手が秘密にしている(情報)を聞き出すべ
「人はしばしば自分の方が相手より(優っている)と思いがちだわ」
「そうしたことがことばの端々に出てしまうと相手は気分を害して口を閉ざしてしまうがな」
「自分は少し抜けたうつけ者であるかのふりをして相手を奉ることよね」
¥¥916
「相手はいい気分となり口も( )くなるね」
「注意深く聞いていると、相手が秘密にしていることの断片が漏れ聞こえてくるべ」
「忍者は、そこを逃さずにたたみかけるように聞いていくずら」
「相手は逃れることができずに秘密を漏らしてしまうわ」
「とにかく、相手を気持ちよく上機嫌にさせることが、( )術においては重要だのう」