720「忍者の印籠、編笠、火種」についてのテーマで、男女の学生や忍者研究家らが話し合うセリフです
1. 男子学生(太郎): 「印籠は、忍者の身分証明書みたいなものだよね。秘密のメッセージを隠すのに使ったり、仲間との連絡に便利だったりする。」
2. 女子学生(由紀): 「そう、印籠は忍者のアイデンティティを示すもの。でも、編笠も重要だよ。頭を覆って顔を隠すし、雨や日差しから守ってくれる。」
3. 忍者研究家(龍): 「火種は、暗闇で火を起こすための道具。忍者は夜間の作戦で火を使うこともあったんだ。」
1. Male Student (Taro): “The inrō serves as a kind of ninja identification card. It’s used to conceal secret messages or for convenient communication among allies.”
2. Female Student (Yuki): “Exactly, the inrō represents a ninja’s identity. But the hakama (headgear) is crucial too. It covers the head, hides the face, and protects against rain and sunlight.”
3. Ninja Enthusiast (Ryu): “And the hibuta (fire starter) is essential for igniting fires in the dark. Ninjas sometimes needed fire during their nighttime operations.”
#1忍者は自分が持つ性質に合致した忍術を使う
忍道の月:忍者は、自身の気の集結部を「火遁」「風遁」「雷遁」「土遁」「水遁」、「陰遁」「陽遁」といった性質に変化させることができます。
隠密剣士:自分がどの性質に属するかは先天的なものですね。
くノ一:忍者は自分が持つ性質に合致した忍術を使うのが良いわ。
忍道の月:気の集結部には、「性質」と呼ばれる特徴があります。
隠密剣士:基本的には、火・風・雷・土・水の五種類から成りますね。
#2 人の関心は欲求の変化とともに拡がる
外国人修行者:人にはそれぞれ個性的な欲求がありますね。
iganinja:欲求とは自分の気に入った物事を求めることだね。
忍道の月:欲求には生理的欲求・安全欲求・所属欲求・自己実現欲求
などがあります。
くノ一:欲求は、自己実現の原動力となるわ。
忍道の月:人の関心は欲求の変化とともに、自分の内側のことから自分の外側のことに拡がります。
外国人修行者:自分のまわりの家族・異性・趣味・政治・宗教・仕事へと拡がるんですね。
忍道の月:企業、趣味のサークル、ボランティア、地域、社会に参加して自己を拡大することができます。
隠密剣士:特に、家族や友人に対する親密は、つよい共感をもちますね。
忍道の月:他人を鏡として、自分の現実と真実性を客観的に認知できます。
#3 自分自身を理解することは、他人を理解すること
iganinja:自分とは何だろうね。
忍道の月:あなた方は、体というハードと、思考というソフトとから成なります。
隠密剣士:この二つは、小宇宙の意識というオペレータが操作していますね。
忍道の月:小宇宙の意識とは、あなた方人間です。
隠密剣士:他人に対し、自分が何をもっているかを知るべきです。
くノ一:自分自身を理解するということは、他人をも理解することだわ。
忍道の月:ふだんの生活の中で、自分が立ち向かう人間的な性質を知ることです。
隠密剣士:自分の習慣・道徳・気質を自覚するんですね。
くノ一:自分がどれだけ怒りなどの感情を抑制できるか、を自覚するのよね。
#4 忍者にとって人は自分の写し鏡
サムライ雷蔵:相手には感情があるだけに、自分を抑えこんでしまうよなぁ。
忍道の月:人との付き合いは、すべては自分がつくっています。
くノ一:忍者にとって人は自分の写し鏡なのよね。
サムライ雷蔵:人を変えたければ、自分を変えるしかないよなぁ。
忍道の月:自分のことは、全て自分の頭で考えて悟るべきです。
外国人修行者:人間は考える葦ですね。
iganinja:自分の人生をいかに生きてゆくかを考えるんだね。
壁に忍者ниндзяの耳あり~
「忍者は僧侶や大道芸人にも化けるね」
「忍者は水辺を蜘蛛のようにスイスイと渡るわ」
「火を使って相手の気をそらすべ」
「伊賀流忍者の特徴は、戦闘に長けく、火薬を扱うや護身や厄除けを得意としていたずら」
「忍者と雇い主の関係は金銭契約で、雇い主を守るプロフェッショナルでした」
穴埋めの忍術・忍者クイズ~
(間宮林蔵)は江戸時代後期の日本人冒険家で幕府隠密とされる。
(石川五右衛門)は安土桃山時代に出没した盗賊。伊賀流忍者の抜け忍だったらしい。
陰忍の術とは何か?>姿を隠して敵の陣地・屋敷・城郭に忍び込む術である。
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雲遁の術とは何か?
忍道では、優れた( )を身につけるだけじゃなく、人間同士が気持ちよく高めあう人間性や社会性を磨く。
「忍」という字は、心の上に刃を置き、命を懸けて( )を見つめ制御するのである。