912「上忍、中忍、下忍、やまびこの術」についてのテーマで、男女の学生や忍者研究家らが話し合うセリフです
学生A: 「忍者の組織には「上忍」「中忍」「下忍」という階級があります。」
学生B: 「上忍は高度な技能を持ち、指導的な役割を果たす忍者です。中忍は中級のスキルを持ち、任務を遂行します。下忍は新人で、基本的な訓練を受けています。」
忍者研究家: 「また、『やまびこの術』は山中での生存技術を指します。山岳地帯での移動や避難、食料の調達など、山での生活に必要なスキルが含まれます。」
Student A: “Within the world of ninjas, there exist three ranks: Jōnin (upper ninja), Chūnin (middle ninja), and Genin (lower ninja).”
Student B: “Jōnin are highly skilled and often take on leadership roles. Chūnin possess intermediate skills and carry out missions. Genin are newcomers who undergo basic training.”
Ninja Researcher: “Additionally, the ‘Yamabiko no Jutsu’ refers to survival techniques in mountainous terrain. It encompasses skills necessary for movement, shelter, and sustenance in mountain regions.”
#1忍者の無の心
iganinja:忍者の無の心には、無邪気であって、意志の働きがないニュアンスがあるね。
外国人修行者:無の心で仕事や勉強をするときは、誠心誠意にやってる感じがしますね。
忍びの者:素直な心で、仕事や勉強をしている感じだよなぁ。
iganinja:集中力が大事だね。
くノ一:掃除、洗濯などの日常活動をしているときでも、体を動かすことに意識を集中させるわ。
#2 静かな世界に気合の気がある
iganinja:心は知覚して判断する静的なものだね。
隠密剣士:動中静ありですね。
忍道の月:静かな世界にこそ気合の気があります。
隠密剣士:気とは意志のパワーです。
#3 水は万物の命の素
iganinja:人間は水がないと生きられないね。
くノ一:食ベものの素は味の素だけど、水は万物の命の素だわ。
忍道の月:体内の水の量は約70%です。
隠密剣士:水の割合は年齢により変化しますね。
くノ一:新生児の水の割合は75%だわ。
忍道の月:大人は60~70%と加齢とともに水分を失っていきます。
くノ一:体の水が1~4%失われると、のどが渇いたり疲労感や眠気を感じてくるわ。
#4 水は生命の新陳代謝に不可欠
iganinja:なぜ多くの水が体に必要なの?
外国人修行者:健康を維持するには、ビタミン、ミネラル、カロリーが必要ですね。
忍道の月:水がとても重要です。
くノ一:体内の水が不足すると、栄養も薬も役に立たなくなるわ。
忍道の月:水は、脳や体の機能、合成・排泄、消化吸収などに関与しています。
隠密剣士:体内における全ての反応には、水が必要なんですね。
外国人修行者:水は、生命の新陳代謝に不可欠ですね。
くノ一:水は、体内での精気の循環にも係わるわ。
壁に忍者ниндзяの耳あり~
「忍びの方術は私欲のためではないね」
「無道の君主のためには謀を行うべきではないわ」
「この旨に背き、私欲のために忍術を行い、無道の君主を補佐して謀を行うときは、その陰謀は露顕するべ」
「露顕しなくて利潤があっても、自身に害が及んでくるずら」
「忍歌にあるな>忍びとて道に背きし偸せば 神や仏のいかで守らん
「忍びだからといって道に背いて盗みをしたなら 神や仏がどうして守ってくれるだろうかな」
穴埋めの忍術・忍者クイズ~
忍者は、決して目立つことなく、自分の成果を誇らしげに語ることもないね」
「大きな仕事を成し遂げる人、それが忍者だったわ」
(「忍」)という漢字は、上が「刃」下が「心」から成り立っているね
この字は、(心臓)に刃物が突きつけられるような危機的状況であっても動じないことだ。
冷静に考え、自分の意思を変えないという強い心をあらわしている。
¥¥912
「忍」と「凌ぐ」とは同じようで大いに違う。
「凌ぐ」とは暑いときに扇をかざして日よけにするように、物を隔てて凌ぐことだ。
「忍」は直接当たっているのを( )することだ。
( )の皮切りを忍ぶように、「忍」の心持ちがなければ功を遂げることはできない。
万事に「忍」の心が大事でござる。