1110「野球好きちびっこ忍者とベーブルースの励まし」のテーマで、学生と教授の対話です
ちびっこ忍者(ヒロ): 「ベーブルースさん、私は野球が大好きなんです。でも、最近自信をなくしているんです。」
ベーブルース(ジョージ・ハーマン・”ベーブ”・ルース・ジュニア): 「ヒロ、大丈夫だよ。野球はミスがつきものだ。エラーしてもいい。明日は9個になるように頑張ろう!」
Little Ninja (Hiro): “Mr. Babe Ruth, I love baseball, but lately I’ve been losing confidence.”
Babe Ruth (George Herman “Babe” Ruth Jr.): “Hiro, it’s okay. Baseball comes with mistakes. It’s fine to make 10 errors today. Just aim for 9 tomorrow!”

#1忍者は給料が少ない?
外国人修行者:有名な忍者としては、百地丹波や服部半蔵がいますね。
忍びの者:百地丹波は伊賀流忍術の祖で、戦国時代の地方の豪族だべ。
iganinja:服部半蔵の名前は、服部家の宗主が引き継ぐ名前だね。
隠密剣士:家康に仕えた服部半蔵は、江戸城の「半蔵門」の名前として今も駅名に残っているべ。
iganinja:先代の服部半蔵は、「忍者は出世もできんし、給料も少ない」といったね。
忍びの者:先代以降の服部半蔵は、忍者ではなく武士の身分となったべ。

#2忍者は仲間と協調する
iganinja:太古の日本人は、狩猟を中心とした生活から農耕定住生活に移り変わったね。
外国人留学生:同じ土地で共同生活するなかで、ムラ社会が形成されましたね。
くノ一:ムラ社会では、自分が思っていることを我慢しなければならないわ。
サムライ雷蔵:忍者は仲間と協調することが求められるのでござる。

#3忍者は最小限の力で相手を制する
外国人留学生:四季の変化や自然災害の過酷な環境の中で、日本人は常に周囲に目を配ることが求められますね。
iganinja:色々と思案を巡らせることで、物事に臨機応変に対応することが求められたわ。
忍道の月:人間には争う本能もあるため、近接するムラとムラとの間には様々な戦いがありました。
くノ一:でも、なるべく互いに傷つかないようにすることよね。
サムライ雷蔵:自分が優位に立つためには何が必要かを問うのでござる。
外国人留学生:それは、たとえば相手の弱点などを探る情報収集能力でしたね。
iganinja:最小限の力で、相手を制する知恵や技術が大事だね。

#4不動金縛りの術
外国人修行者:忍者は刀を使うにも手裏剣を打つにも、武術的な動作でやりますね。
忍道の月:武術では、体の使い方は効率よくやらなければなりません。
隠密剣士:武術では精神面の強化も大事ですね。
忍道の月:忍者は気合を入れて相手と戦います。
隠密剣士:不動金縛りの術もありますね。

壁に忍者ниндзяの耳あり~1117
「哀車の術は、情の強い人に不幸を見せて同情させるんだよな」
「親子の情愛に訴えるのよね」
「楽車の術は、享楽を示して相手をのせてしまうんだよな」
「秀吉は小田原攻めでは、宴会を催して敵の士気を下げ挿せたね」
「恐車の術は、力で相手を威圧して従わせるんだよな」
穴埋めの忍術~1117
(手裏剣X)の術では、飛び道具で(手裏剣X)を狙ったところに刺す。
(火)の術では、火薬を詰めた竹筒等を花火のように使う。
ほかに、煙を立てて敵を混乱させる、敵陣に(火)を点ける、明かりとして使用する、暖を取る等のときに使う。
1117
( )の術では、気持ちを高ぶらせるのではなく、敵の精神を沈下させる。
敵に金縛りをかけることもできる。
( )とは音を立てない歩き方だ。
( )足で歩いた。