907「忍者の五徳、道徳 」についてのテーマで、男女の学生や忍者研究家らが話し合うセリフです
学生A: 「忍者の心を詠った『百忍詩』という漢詩があります。『一たび忍べば七情皆中和す、再び忍べば五福皆並び臻る、忍んで百忍に到れば満腔の春、熙熙たる宇宙総べて真境』という詩です。」
学生B: 「この詩は、人々が感情を抑えて耐え忍ぶことが幸福をもたらすという教えを込めています。忍者はこの精神を持ち、自己制御を重んじていました。」
忍者研究家: 「『忍道』は、このような耐え忍ぶ精神を通じて、和を成すことを目指す道です。」
Student A: “There is a Chinese poem called ‘Hyakuninshi’ that captures the spirit of ninjas. It goes: ‘Once you endure, all seven emotions find harmony; endure again, and the five blessings align. After enduring a hundred times, your heart is filled with spring, and the vast universe becomes your true realm.'”
Student B: “This poem teaches us that enduring and controlling our emotions leads to happiness. Ninjas embodied this spirit, emphasizing selfcontrol.”
Ninja Researcher: “The essence of ‘Nindo’ lies in achieving harmony through endurance, where ‘nin’ (endurance) leads to ‘wa’ (harmony).”
#1 忍者は、生きて生きて生き抜く
外国人修行者:呪文を唱え、印を結ぶ、手裏剣の原型をたどれば、修験者は忍者に影響を与えたね。外国人修行者:忍者は、西洋の鉄砲、火薬などの知識を得るため、キリシタンになりすまし、宣教師に近づきましたね。
サムライ雷蔵:忍者の重要な任務は、相手の情報を獲得し、それを持ち帰るだべ。
忍道の月:忍者は、生きて生きて生き抜くことです。
隠密剣士:命を落とさず、戦いを避け、逃げるを恥としないことですね。
#2 ホントの自分は魂ちゃん
iganinja:ホントの自分って何だろうね。
くノ一:見えない世界にあるのよね。
サムライ雷蔵:見える体だけがホントの自分じゃないんだよな。
iganinja:ホントの自分は魂ちゃんじゃないの?
くノ一:魂ちゃんは見えないわ。
外国人修行者:見えない世界に真実の世界が広がっています。
隠密剣士:真実は魂ちゃんによって分かるんですね。
忍道の月:真実はあなた方のを自由にします。
#3 魂ちゃんは精神の世界にいる
iganinja:体は物質の世界にあるね。
外国人修行者:体は時間や空間の制約を受けますね。
くノ一:見えない魂ちゃんは、精神の世界にいるのよね。
サムライ雷蔵:魂ちゃんがホントの自分だよな。
くノ一:魂ちゃんは自由な存在だわ。
iganinja:魂ちゃんは時間や空間に制約されずに、自由にどこでも行けるね。
#4 素直な人は、宇宙の心なので、悩みが少ない
隠密剣士:羅針盤があれば、直感でかんじたままシンプルに生きていけますね。
iganinja:直感は、素直な子どもの方が得意だね。
サムライ雷蔵:素直な心は、みんなに可愛いがれるんだよね。
くノ一:素直な人は、宇宙の心なので、悩みが少ないわ。
外国人修行者:気持ちが真っすぐなので、純粋な人なんですね。
人に好かれるのよね。
壁に忍者ниндзяの耳あり~
「忍術は軍法の要だね」
「この術を用いなければ敵の計略を知って勝利を得ることができないべ」
「忍びが用いる道具には忍器があるね」
「これは、登器、水器、開器、火器に分類するべ」
「方角を知るための「きしゃく」もありますね」
「小さな音を聞くための「聞き筒」もあるずら」
穴埋めの忍術・忍者クイズ~
敵の城や屋敷に、夜の暗闇に紛れて忍び込むときに着たのが(忍び装束)である。
それは、伊賀、甲賀地方の農民の濃紺色の野良着だった。
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農具の鎌は、壊して忍び込む( )として用いられた。
さまざまな職業に変装して敵地に潜入する忍者は、武器を携行できないことが多かったが、忍者を象徴する( )などの武器とわかるものは所持できなかった。